【ミチナル通信デジタル版】2019年8月号「飛騨トマト」について
毎度お世話になります。
飛騨高山でほうれん草の冷凍IQF加工を営んでおりますミチナル株式会社です。
地元である飛騨産ほうれん草や美濃産ほうれん草、そして当社ミチナルの事をもっと知って頂きたいと思い、
定期的に地元の野菜情報、当社製造状況、市場状況、また地元飛騨高山情報など発信しています。
全国的に今年の夏は猛暑が続いていますが、ここ飛騨高山も同様に暑さが続き、少々バテ気味でございます(笑)
こんな茹だるような暑さでも淡々と採れたてのほうれん草が連日集荷場に持ち込まれるのをみると、
やはりほうれん草の一大産地の底力が感じられる今日この頃です。
現在ミチナルは8月の1ヵ月間、ほうれん草冷凍加工を休止し、
地元の飛騨産トマトの冷凍加工をおこなっております。
集荷するトマト原料は、規格外のため出荷できなかった加工用トマトを洗浄したのち、
ヘタとキズを除去して冷凍加工した製品になります。
この製品は主に食品メーカー、学校給食などへ出荷され「飛騨産トマト」と産地の謳える
原料として重宝されております。
さて、この飛騨産トマトですが、高山市では飛騨産ほうれん草の次に出荷量が多く、
全国市町村ランキングで
トマト全体で【7位】
「夏秋トマト」という分類では【2位】の
出荷量を誇っております。
地元トマト農家さんは、他の野菜と比べ新規就農の際の初期投資が比較的に少なく済む事や、
補助金の充実で増えているとのうれしい情報もあります。
次回のデジタル版は、飛騨産ほうれん草の農家さん情報、
冬期期間中に実施する加工用ほうれん草についてお伝えしたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2019年8月19日(月) 配信