【ミチナル通信デジタル版】2019年6月号「飛騨産ほうれん草収穫作業」

毎度お世話になります。

飛騨高山で地元ほうれん草の冷凍IQF加工を営んでおりますミチナル株式会社です。

地元飛騨産ほうれん草や岐阜産ほうれん草、そして当社ミチナルの事をもっと知って頂きたいと思い、今後定期的に地元の野菜情報、当社製造状況、市場状況、また地元飛騨高山情報など発信していきます。

 

ここ飛騨高山は梅雨に入り、5月の暑さが嘘のように6月は雨と曇りを繰り返したいへん涼しい日が続いております。

 

この季節には、ツツジ科「いわなし」の実が生り、皮を剥いた実を焼酎漬けにしたものが工場に持ち込まれています。

 

 

この1cmほどの小さな実が、高級和食料亭で1個40円くらいするにも関わらずお使い頂くのは毎年の事ながらビックリします。

味と食感は「梨」そっくりで、この季節を演出する食材として高級珍味になっています。

 

 

さて本題の「飛騨産ほうれん草」について

 

地元飛騨産ほうれん草は100%「雨よけハウス」での栽培のため、このような梅雨時期にその強さが発揮されるのか
天気に左右されず、青果ほうれん草は3.6㎏入り10,000ケースほどが地元集荷場に持ち込まれ、おもに京阪神市場に出荷されています

当社ミチナルは、青果用ほうれん草の出荷が伸びるのと比例して、連日当社に7~9tのほうれん草原料が入荷し、
たいへん慌ただしい時期に差し掛かりました。当社冷凍加工ラインもフル稼働です

 

(ミチナル2次洗浄 スパイラル洗浄

 

(ミチナル3次洗浄 バブル洗浄)

 

今回6月号のミチナルメールマガジンでは、「飛騨産ほうれん草」の収穫作業についてお伝えしたいと思います。

地元飛騨地区では昭和40年代に「雨よけハウス」栽培が始まったと前回メールマガジンでお伝え致しましたが
収穫量の増大で、早くから収穫作業の機械化が進みました。

 

ほうれん草生産者と大手機械メーカーがタイアップして、より正確で効率の良い収穫機が開発されたのがここ飛騨高山との事です。

今では全ての農家さんが収穫機を所有していて、連日当たり前のように大量の収穫作業をしています。

 

ちなみにこの収穫機は、高級車1台買える価格だそうです。

 

飛騨産ほうれん草は夏ほうれん草のため、播種してから平均で35日後には収穫されます。

そのため1棟の雨よけハウスで年4~6回収穫作業をしますが、現在は1回目の収穫が終わり2回目に備えて
土壌消毒をされる生産者が多い時期となっています。

この土壌消毒が終わった2回目の収穫時には、ますます収量が上がってくるのだそうです。

 

現在ミチナルでは、地元飛騨エリアの生産者約130名と契約していて、今年は1,400トン以上の原料を仕入れし
冷凍ほうれん草のIQF加工する計画で製造中です。

 

皆さまにもっと地元飛騨産ほうれん草を知って頂きたいと思い、次回は地元飛騨産ほうれん草の青果用ほうれん草調整作業について発信させて頂きたいと思います。

 

2019年6月14日(金) 配信